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カテゴリー:マーケティングセグメンテーション形式でセグメントすると大失敗するセグメンテーションは、自社製品・サービスのアプローチをかける際に、どういう人たちを対象にするか(ターゲッティング)ということを決めるための客層の分類と言える。 その際に重要なことは、ありきたりの既存の概念で客層を分類...
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カテゴリー:経営戦術製品・サービスの寿命寿命のサイクルを意識せよ言うまでもなく、製品やサービスにも寿命というものがある。技術革新が目覚ましい分野においては日進月歩で次々に新製品や新サービスを打ち出していかないとたちまち売れなくなってしまう。 反面、人の味覚を主な対象とした飲食店、...
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カテゴリー:経営戦術客観的視点客観視できない経営者は道をあやまる「事の外に立って、事のうちに屈しない」という言葉がある。これは、(会社なら、社内のことにばかり目が向いて)目先のことにばかりとらわれるということがないよう、客観的に、大局的に物事を見る目を持つようにということである。...
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カテゴリー:マーケティング仕組みづくり経営者は船頭ではなく、客船の船長経営者の重要な役割のひとつが、「仕組みづくり」である。大企業は「仕組み」で稼ぐ。自営業者だと、自分の能力を活用し、その労働や成果を売っている。小さな会社の経営者も、まだこのように働いている人はけっこう多い。そこから抜...
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カテゴリー:人事採用20代以下は「仕事」に求めるものの根本が変わって来ている「労働者」というものをこれまでの常識で考えていても通用しない時代になった。 昨今、年々、採用が難しくなってきている。新卒採用をしても、初日でやめてしまうという例もよく聞く。これは、単に若者がこらえ性がなくなってしまっ...
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カテゴリー:企業価値会社の価値頑張りすぎて無価値の会社だらけ!俺の会社は売り物ではない!絶対上場なんかしない!と言っている社長が日本では90%を超えてます。もちろん高収益不動産を所有していたり大きな利権を持っている場合にはそれで良いのでしょうが、そのケース以外では会社の価値、ブ...
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カテゴリー:人事教育制度30億を越えるために必要なもの組織というものは、結局のところ、「人」がすべてである。「人」が最大の資材であり、よく「人財」と書く経営者も多い。「社員教育」のところでも書いたが、年商30億に満たない企業が重きを置いていないことのひとつが「教育制度」...
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カテゴリー:マーケティング地域密着北海道限定のコンビニでありながら、全国一位の満足度を得たセイコマート地域密着というのは、現代のように、インターネットでの商業活動が盛んになっても、重要な考えのひとつである。 インターネット上でさえ重要なのであるが、実店舗などでのビジネスはさらに重要なのは言うまでもない。 地域密着の企...
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カテゴリー:経営戦術M&Aそもそも、なぜM&Aをするのか?M&Aとは、企業合併・買収を指す言葉である。これは、会社の規模を拡大する上でものすごく有用であるが、トラブルが多いのも事実である。 そこで、改めて、「なんのためのM&Aか?」ということを改めて書いておきたい。 もちろ...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念付加価値「付加価値」は「かけ合わせ」で作れる「付加価値」をつけるというのは、巷でもよく言われることである。これからは、この「付加価値」を、どれだけ消費者に提供できるかに成否がかかっているかもしれない。もちろん、業種によると言えば言える。ただ、それも現在の話であ...
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カテゴリー:経営戦術ニーズの多様化多くの客が自分のニーズに無自覚である昨今、顧客のニーズはどんどん複雑・多様化している。単純に男女、年齢層、年収、居住地域など、データをとって行っただけでは、近年のニーズは見えて来ないものが多い。しかも、客自体が、自身のニーズに気づいていないことが多く、...
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カテゴリー:マーケティングビジネスモデル拡大しやすいかどうかはビジネスモデルに左右されるあなたの会社のビジネスモデルはどのようなものだろうか? 会社を大きくできる経営者と、そうでない経営者、最初からビジネスモデルを見出す考え方(視点)が違っていることが多い。このビジネスモデルが、大会社向きか、小さな会社...
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カテゴリー:人事業績評価「結果」ばかりの評価は、意欲が落ちる社員の業績評価は、だいたいにおいて、「結果」ばかりを見られがちである。しかし、もし、長期的に人材を育成し、成長を願うのであるならば、「プロセス」と「その理由」の2点を大事にしなければならない。 「プロセス」は、社員が...
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カテゴリー:マーケティング代替商品・サービス代替商品・サービスを自社で想定せよ商品やサービスがいかに魅力的で、人気があり、ヒットしていても、いやそうであればあるほど、「類似品」や「類似サービス」がすぐに登場する。ビジネスにおいて良識など通用しない。すぐに、真似が続出する。 「参入障壁」のところ...
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カテゴリー:経営戦術選択と集中単純だけど、多くの企業が出来ていない経営がうまく行かなくなると、多くの経営者がやりがちなことがある。それが、新規事業に乗り出すことだ。数多くの経営者を見て来て、これでうまく行った例はほぼない。これまで取り組んで来た、勝手知ったる事業内容でつまずいている...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念クレド一体何をしたいから社長を?会社を設立したらあっという間に資本金を使い果たし、資金繰りに奔走するなんてバカな経営者がいまだに大勢いる。そこまではいかずとも手数料、ピンハネ、単純下請けだけで何年経っても売り上げは横ばいを維持するだけでやっとやっと...
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カテゴリー:人事後継者後継者争いが起きない仕組み日本の経営者は、後継者を育てるということをほとんど考えていない。創業者は会社を発展・成長させることばかり考え、二代目・三代目は、先代と比較され、苦労する。 手本にすべき分かりやすい例を挙げよう。 世界でもトップクラス...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念長期経営計画町の電器屋が7000億企業に長期の会社経営をどのように発展させていくかは、もちろん、個々の会社次第であるが、経営基盤を盤石なものとするための重要な指針となることのひとつをここで述べておく。 それは、「景気充実、不況拡大」というものだ。これは、ケ...
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カテゴリー:人事社員教育成長しない企業は社員教育がおろそか小さな会社だと、経営者が「右腕が欲しい」とよくこぼす。もちろん、そういうときに、ほとんどの会社が「社員教育」どころではないだろう。そこから少し会社が大きくなって、ナンバー2やナンバー3が育って来ると、会社の成長がとま...
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カテゴリー:マーケティングブランディング世間の認識を把握しているか?「ブランディング」とは、昨今、よく使われるようになった。しかし、実際、真のブランディングを心がけるのであれば、経営者であるあなたが、「自社をどのような会社であると認識しているか」ではなく、「世間からどのような会社であ...