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カテゴリー:経営戦術M&Aそもそも、なぜM&Aをするのか?M&Aとは、企業合併・買収を指す言葉である。これは、会社の規模を拡大する上でものすごく有用であるが、トラブルが多いのも事実である。 そこで、改めて、「なんのためのM&Aか?」ということを改めて書いておきたい。 もちろ...
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カテゴリー:マーケティング仕組みづくり経営者は船頭ではなく、客船の船長経営者の重要な役割のひとつが、「仕組みづくり」である。大企業は「仕組み」で稼ぐ。自営業者だと、自分の能力を活用し、その労働や成果を売っている。小さな会社の経営者も、まだこのように働いている人はけっこう多い。そこから抜...
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カテゴリー:マーケティング地域密着北海道限定のコンビニでありながら、全国一位の満足度を得たセイコマート地域密着というのは、現代のように、インターネットでの商業活動が盛んになっても、重要な考えのひとつである。 インターネット上でさえ重要なのであるが、実店舗などでのビジネスはさらに重要なのは言うまでもない。 地域密着の企...
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カテゴリー:経営戦術客観的視点客観視できない経営者は道をあやまる「事の外に立って、事のうちに屈しない」という言葉がある。これは、(会社なら、社内のことにばかり目が向いて)目先のことにばかりとらわれるということがないよう、客観的に、大局的に物事を見る目を持つようにということである。...
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カテゴリー:人事働き方改革「働き方改革」で目指すべきもの近年、働き手の人手不足が急速に進んでいる。そして、「働き方改革」も呼応するように喧伝され、推し進められるようになった。いまやサラリーマンの副業や自宅勤務を認める(どころか推し進める)大企業も増えて来た。 この「働き方...
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カテゴリー:経営戦術アライアンス2つのアライアンスアライアンスとは、企業間での提携である。M&Aで書いたが、もし、「目的」を早く実現させるための手段であるなら、M&Aよりもアライアンスの方が早いことも多い。いずれにしても、「目的」を明確にしておくことは、重要だが、意...
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カテゴリー:マーケティングターゲッティング「ペルソナ」の設定は的確か?ターゲッティングをする際は、まずセグメンテーションができていないといけない。 セグメンテーションの説明で書いてあることが出来たら、次にターゲッティングに移れる。 ターゲッティングというのは、近年、従来のあり方と変わっ...
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カテゴリー:経営戦術イノベーション格の違う大きな相手と取引するには?日本の経営者が軽視しがちなのが、イノベーションである。 たとえば、アマゾンやグーグルなどは常にイノベーションを心がけ、どの企業よりも先んじて市場を制するための努力を惜しまない。これはなにもトップ企業に限ったことではな...
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カテゴリー:経営戦術PDCAとOODAPDCAは古い? OODA(ウーダ)の登場PDCAは、周知のとおり、「Plan」「Do」「Check」「Act」であり、この4つをこの順に回すことである。近年、これはもう古いと言われるようになって来ている。一番の理由は、変化が激しく、先が読みにくい状態になっ...
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カテゴリー:人事採用20代以下は「仕事」に求めるものの根本が変わって来ている「労働者」というものをこれまでの常識で考えていても通用しない時代になった。 昨今、年々、採用が難しくなってきている。新卒採用をしても、初日でやめてしまうという例もよく聞く。これは、単に若者がこらえ性がなくなってしまっ...
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カテゴリー:マーケティング参入障壁参入障壁が低いと、他社に市場を奪われる日本の会社で、意外にできていないところが多いのが、この「参入障壁」の構築である。 新商品の開発、新サービスの開発はどんどんやっても、「参入障壁」のことまで考えていないケースが多い。たとえば、昨今、よく言われるようにな...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念クレド一体何をしたいから社長を?会社を設立したらあっという間に資本金を使い果たし、資金繰りに奔走するなんてバカな経営者がいまだに大勢いる。そこまではいかずとも手数料、ピンハネ、単純下請けだけで何年経っても売り上げは横ばいを維持するだけでやっとやっと...
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カテゴリー:マーケティングV字回復多くの経営者が新規事業に乗り出し、失敗するひとたび、赤字のループにはまってしまうと、それを逆転させるのはなかなか難しい。赤字になるのにはそれなりの理由があるのだが、それがなかなかつかめない。もしくは、解決策を見いだせないでいる経営者も多い。 ひと言で言うなら...
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カテゴリー:経営戦術ニーズ開拓新しい商品は、ニーズからは生まれない顧客のニーズは、複雑多様化し、表面に見えていないものも多いと、「ニーズの多様化」のところでは書いている。ここでは、さらに、企業がどのように顧客のニーズに応えた商品やサービスを作っていくのかという点で重要なことを書いて...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念長期経営計画町の電器屋が7000億企業に長期の会社経営をどのように発展させていくかは、もちろん、個々の会社次第であるが、経営基盤を盤石なものとするための重要な指針となることのひとつをここで述べておく。 それは、「景気充実、不況拡大」というものだ。これは、ケ...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念付加価値「付加価値」は「かけ合わせ」で作れる「付加価値」をつけるというのは、巷でもよく言われることである。これからは、この「付加価値」を、どれだけ消費者に提供できるかに成否がかかっているかもしれない。もちろん、業種によると言えば言える。ただ、それも現在の話であ...
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カテゴリー:経営戦術交渉術格の違う大きな相手と取引するには?いかに自分より大きな相手と取引するか? これはビジネスの成否にとってはものすごく重要なのは言うまでもないことだ。そのためには少なからず、「交渉術」が必要である。たとえば、アップルの創業者スティーブ・ジョブズはこの点が...
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カテゴリー:マーケティングブランディング世間の認識を把握しているか?「ブランディング」とは、昨今、よく使われるようになった。しかし、実際、真のブランディングを心がけるのであれば、経営者であるあなたが、「自社をどのような会社であると認識しているか」ではなく、「世間からどのような会社であ...
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カテゴリー:企業価値サプライチェーン・マネジメントサプライチェーンをマネジメントせよサプライチェーンとは、開発、製造、流通、販売など、製品やサービスを消費者に届けるまでのひとくくりを指す言葉だが、このパートパートに携わる企業等でムダが生じやすい。そこで考案された概念が「サプライチェーン・マネジメント...
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カテゴリー:人事教育制度30億を越えるために必要なもの組織というものは、結局のところ、「人」がすべてである。「人」が最大の資材であり、よく「人財」と書く経営者も多い。「社員教育」のところでも書いたが、年商30億に満たない企業が重きを置いていないことのひとつが「教育制度」...