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カテゴリー:経営戦術ニーズ開拓新しい商品は、ニーズからは生まれない顧客のニーズは、複雑多様化し、表面に見えていないものも多いと、「ニーズの多様化」のところでは書いている。ここでは、さらに、企業がどのように顧客のニーズに応えた商品やサービスを作っていくのかという点で重要なことを書いて...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念外部戦略テスラやスペースXはなぜ突き抜けているのか?ひと口に戦略と言っても多岐にわたる。ここでは、その戦略の種類をあれこれ解説しようと言うのではない。 戦略そのものが重要というよりは、自社にとってどのような戦略を「選ぶ」のかが重要だということを言いたいのである。 世...
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カテゴリー:経営戦術イノベーション格の違う大きな相手と取引するには?日本の経営者が軽視しがちなのが、イノベーションである。 たとえば、アマゾンやグーグルなどは常にイノベーションを心がけ、どの企業よりも先んじて市場を制するための努力を惜しまない。これはなにもトップ企業に限ったことではな...
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カテゴリー:経営戦術M&Aそもそも、なぜM&Aをするのか?M&Aとは、企業合併・買収を指す言葉である。これは、会社の規模を拡大する上でものすごく有用であるが、トラブルが多いのも事実である。 そこで、改めて、「なんのためのM&Aか?」ということを改めて書いておきたい。 もちろ...
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カテゴリー:経営戦術先行投資成長させたいなら先行投資を優先せよアマゾンは、長いこと赤字経営だった。急成長し、巨大化し、市場を席巻してもなお赤字が続いていた。それは、つねに先行投資に資金を投入していたからである。言うまでもなく、儲けが出なかったのではない。その分を、次々に先行投資...
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カテゴリー:マーケティング売上アップ売上アップは、会社成長とのバランスを経営者が売上を上げようとするのは当然のことである。ただ、重要なことは、単に売上を上げるのではなく、売上アップと会社の成長を、見合ったものにしながら、成長させるということを考える必要があるということである。具体的な売上...
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カテゴリー:経営分析業界分析成長する企業は、業界分析を怠らない「ポジショニング」のところでも書いている内容と重なる部分もあるが、あなたが会社の地位を揺るがないものにしたければ、「業界分析」は必須である。小さな会社は、意外とやっていないものだ。ライバルを想定したり、若干の他社と比...
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カテゴリー:企業価値会社の価値頑張りすぎて無価値の会社だらけ!俺の会社は売り物ではない!絶対上場なんかしない!と言っている社長が日本では90%を超えてます。もちろん高収益不動産を所有していたり大きな利権を持っている場合にはそれで良いのでしょうが、そのケース以外では会社の価値、ブ...
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カテゴリー:マーケティングビジネスモデル拡大しやすいかどうかはビジネスモデルに左右されるあなたの会社のビジネスモデルはどのようなものだろうか? 会社を大きくできる経営者と、そうでない経営者、最初からビジネスモデルを見出す考え方(視点)が違っていることが多い。このビジネスモデルが、大会社向きか、小さな会社...
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カテゴリー:人事業績評価「結果」ばかりの評価は、意欲が落ちる社員の業績評価は、だいたいにおいて、「結果」ばかりを見られがちである。しかし、もし、長期的に人材を育成し、成長を願うのであるならば、「プロセス」と「その理由」の2点を大事にしなければならない。 「プロセス」は、社員が...
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カテゴリー:経営戦術ニーズの多様化多くの客が自分のニーズに無自覚である昨今、顧客のニーズはどんどん複雑・多様化している。単純に男女、年齢層、年収、居住地域など、データをとって行っただけでは、近年のニーズは見えて来ないものが多い。しかも、客自体が、自身のニーズに気づいていないことが多く、...
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カテゴリー:マーケティングバリューチェーン分析「主活動」と「支援活動」で考えよバリューチェーン分析は、自社の「強み」「弱み」を分析したり、競合他社との比較をしたりすることで自社の特性を知る手段に有効である。 まず、自社を2つの活動に分ける。「主活動」と「支援活動」である。 前者は、マーケティン...
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カテゴリー:人事社員教育成長しない企業は社員教育がおろそか小さな会社だと、経営者が「右腕が欲しい」とよくこぼす。もちろん、そういうときに、ほとんどの会社が「社員教育」どころではないだろう。そこから少し会社が大きくなって、ナンバー2やナンバー3が育って来ると、会社の成長がとま...
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カテゴリー:マーケティングセグメンテーション形式でセグメントすると大失敗するセグメンテーションは、自社製品・サービスのアプローチをかける際に、どういう人たちを対象にするか(ターゲッティング)ということを決めるための客層の分類と言える。 その際に重要なことは、ありきたりの既存の概念で客層を分類...
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カテゴリー:人事後継者後継者争いが起きない仕組み日本の経営者は、後継者を育てるということをほとんど考えていない。創業者は会社を発展・成長させることばかり考え、二代目・三代目は、先代と比較され、苦労する。 手本にすべき分かりやすい例を挙げよう。 世界でもトップクラス...
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カテゴリー:経営分析業績分析事業分析があいまいになっていないか?事業内容を把握はしていても、「事業分析」をきちんとやっている会社は、小さい会社の中ではめったにお目にかかれない。事業分析とはなにか? ひとつ、有名なものを紹介する。それは、SWOT分析である。 SWOTとは、「強み(Strengths...
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カテゴリー:マーケティングフリーミアム情報・ノウハウは無料が当たり前の時代にいまや主流となりつつある、「フリーミアム」。これは、一部を無料・無償で提供し、興味を持ってもらってさらに求める人たちには有料というサービスの提供の仕方である。インターネットの登場により、高度な情報化が進み、もはや情報...
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カテゴリー:人事教育制度30億を越えるために必要なもの組織というものは、結局のところ、「人」がすべてである。「人」が最大の資材であり、よく「人財」と書く経営者も多い。「社員教育」のところでも書いたが、年商30億に満たない企業が重きを置いていないことのひとつが「教育制度」...
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カテゴリー:人事働き方改革「働き方改革」で目指すべきもの近年、働き手の人手不足が急速に進んでいる。そして、「働き方改革」も呼応するように喧伝され、推し進められるようになった。いまやサラリーマンの副業や自宅勤務を認める(どころか推し進める)大企業も増えて来た。 この「働き方...
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カテゴリー:マーケティングV字回復多くの経営者が新規事業に乗り出し、失敗するひとたび、赤字のループにはまってしまうと、それを逆転させるのはなかなか難しい。赤字になるのにはそれなりの理由があるのだが、それがなかなかつかめない。もしくは、解決策を見いだせないでいる経営者も多い。 ひと言で言うなら...