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カテゴリー:経営戦略と経営理念長期経営計画町の電器屋が7000億企業に長期の会社経営をどのように発展させていくかは、もちろん、個々の会社次第であるが、経営基盤を盤石なものとするための重要な指針となることのひとつをここで述べておく。 それは、「景気充実、不況拡大」というものだ。これは、ケ...
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カテゴリー:経営戦術イノベーション格の違う大きな相手と取引するには?日本の経営者が軽視しがちなのが、イノベーションである。 たとえば、アマゾンやグーグルなどは常にイノベーションを心がけ、どの企業よりも先んじて市場を制するための努力を惜しまない。これはなにもトップ企業に限ったことではな...
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カテゴリー:企業価値サプライチェーン・マネジメントサプライチェーンをマネジメントせよサプライチェーンとは、開発、製造、流通、販売など、製品やサービスを消費者に届けるまでのひとくくりを指す言葉だが、このパートパートに携わる企業等でムダが生じやすい。そこで考案された概念が「サプライチェーン・マネジメント...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念外部戦略テスラやスペースXはなぜ突き抜けているのか?ひと口に戦略と言っても多岐にわたる。ここでは、その戦略の種類をあれこれ解説しようと言うのではない。 戦略そのものが重要というよりは、自社にとってどのような戦略を「選ぶ」のかが重要だということを言いたいのである。 世...
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カテゴリー:経営戦術目標設定「目標設定」で見落とされているもの人間というのは、手段を目的にしてしまうことが多い。学校で勉強するのは、本来、人生において、必要なことや大事なことを身に着けるために学ぶはずだが、「成績をあげるため」「受験のため」に猛勉強し、大学に入ったら途端に忘れて...
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カテゴリー:人事社内文化会社の「アイデンティティ」と言えるもの人間が、動物ではなく、人間たりえている大きな特徴のひとつに「文化」がある。ちょっと想像してみて欲しい。もし、人間社会に「文化」がなかったら、人生というものはどれだけ味気ないものになるだろうか? 原始社会でさえ、「文化...
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カテゴリー:マーケティング仕組みづくり経営者は船頭ではなく、客船の船長経営者の重要な役割のひとつが、「仕組みづくり」である。大企業は「仕組み」で稼ぐ。自営業者だと、自分の能力を活用し、その労働や成果を売っている。小さな会社の経営者も、まだこのように働いている人はけっこう多い。そこから抜...
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カテゴリー:マーケティング地域密着北海道限定のコンビニでありながら、全国一位の満足度を得たセイコマート地域密着というのは、現代のように、インターネットでの商業活動が盛んになっても、重要な考えのひとつである。 インターネット上でさえ重要なのであるが、実店舗などでのビジネスはさらに重要なのは言うまでもない。 地域密着の企...
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カテゴリー:マーケティング売上アップ売上アップは、会社成長とのバランスを経営者が売上を上げようとするのは当然のことである。ただ、重要なことは、単に売上を上げるのではなく、売上アップと会社の成長を、見合ったものにしながら、成長させるということを考える必要があるということである。具体的な売上...
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カテゴリー:企業価値キャッシュフロー「入る」をもって「出る」を制す売上を追求するのはいいが、自社のキャッシュフローがうまく流れるように気を遣っていない経営者は意外と多い。資金繰りに追われている経営者はまずこのキャッシュフローを安定させることを優先させて経営に取り組みなおした方がいい...
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カテゴリー:人事教育制度30億を越えるために必要なもの組織というものは、結局のところ、「人」がすべてである。「人」が最大の資材であり、よく「人財」と書く経営者も多い。「社員教育」のところでも書いたが、年商30億に満たない企業が重きを置いていないことのひとつが「教育制度」...
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カテゴリー:マーケティングV字回復多くの経営者が新規事業に乗り出し、失敗するひとたび、赤字のループにはまってしまうと、それを逆転させるのはなかなか難しい。赤字になるのにはそれなりの理由があるのだが、それがなかなかつかめない。もしくは、解決策を見いだせないでいる経営者も多い。 ひと言で言うなら...
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カテゴリー:マーケティングビジネスモデル拡大しやすいかどうかはビジネスモデルに左右されるあなたの会社のビジネスモデルはどのようなものだろうか? 会社を大きくできる経営者と、そうでない経営者、最初からビジネスモデルを見出す考え方(視点)が違っていることが多い。このビジネスモデルが、大会社向きか、小さな会社...
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カテゴリー:人事後継者後継者争いが起きない仕組み日本の経営者は、後継者を育てるということをほとんど考えていない。創業者は会社を発展・成長させることばかり考え、二代目・三代目は、先代と比較され、苦労する。 手本にすべき分かりやすい例を挙げよう。 世界でもトップクラス...
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カテゴリー:経営戦術交渉術格の違う大きな相手と取引するには?いかに自分より大きな相手と取引するか? これはビジネスの成否にとってはものすごく重要なのは言うまでもないことだ。そのためには少なからず、「交渉術」が必要である。たとえば、アップルの創業者スティーブ・ジョブズはこの点が...
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カテゴリー:マーケティングブランディング世間の認識を把握しているか?「ブランディング」とは、昨今、よく使われるようになった。しかし、実際、真のブランディングを心がけるのであれば、経営者であるあなたが、「自社をどのような会社であると認識しているか」ではなく、「世間からどのような会社であ...
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カテゴリー:企業価値会社の価値頑張りすぎて無価値の会社だらけ!俺の会社は売り物ではない!絶対上場なんかしない!と言っている社長が日本では90%を超えてます。もちろん高収益不動産を所有していたり大きな利権を持っている場合にはそれで良いのでしょうが、そのケース以外では会社の価値、ブ...
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カテゴリー:経営戦術アライアンス2つのアライアンスアライアンスとは、企業間での提携である。M&Aで書いたが、もし、「目的」を早く実現させるための手段であるなら、M&Aよりもアライアンスの方が早いことも多い。いずれにしても、「目的」を明確にしておくことは、重要だが、意...
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カテゴリー:マーケティングターゲッティング「ペルソナ」の設定は的確か?ターゲッティングをする際は、まずセグメンテーションができていないといけない。 セグメンテーションの説明で書いてあることが出来たら、次にターゲッティングに移れる。 ターゲッティングというのは、近年、従来のあり方と変わっ...
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カテゴリー:マーケティング参入障壁参入障壁が低いと、他社に市場を奪われる日本の会社で、意外にできていないところが多いのが、この「参入障壁」の構築である。 新商品の開発、新サービスの開発はどんどんやっても、「参入障壁」のことまで考えていないケースが多い。たとえば、昨今、よく言われるようにな...