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カテゴリー:マーケティングバリューチェーン分析「主活動」と「支援活動」で考えよバリューチェーン分析は、自社の「強み」「弱み」を分析したり、競合他社との比較をしたりすることで自社の特性を知る手段に有効である。 まず、自社を2つの活動に分ける。「主活動」と「支援活動」である。 前者は、マーケティン...
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カテゴリー:マーケティング参入障壁参入障壁が低いと、他社に市場を奪われる日本の会社で、意外にできていないところが多いのが、この「参入障壁」の構築である。 新商品の開発、新サービスの開発はどんどんやっても、「参入障壁」のことまで考えていないケースが多い。たとえば、昨今、よく言われるようにな...
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カテゴリー:経営戦術M&Aそもそも、なぜM&Aをするのか?M&Aとは、企業合併・買収を指す言葉である。これは、会社の規模を拡大する上でものすごく有用であるが、トラブルが多いのも事実である。 そこで、改めて、「なんのためのM&Aか?」ということを改めて書いておきたい。 もちろ...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念外部戦略テスラやスペースXはなぜ突き抜けているのか?ひと口に戦略と言っても多岐にわたる。ここでは、その戦略の種類をあれこれ解説しようと言うのではない。 戦略そのものが重要というよりは、自社にとってどのような戦略を「選ぶ」のかが重要だということを言いたいのである。 世...
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カテゴリー:マーケティングブランディング世間の認識を把握しているか?「ブランディング」とは、昨今、よく使われるようになった。しかし、実際、真のブランディングを心がけるのであれば、経営者であるあなたが、「自社をどのような会社であると認識しているか」ではなく、「世間からどのような会社であ...
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カテゴリー:人事教育制度30億を越えるために必要なもの組織というものは、結局のところ、「人」がすべてである。「人」が最大の資材であり、よく「人財」と書く経営者も多い。「社員教育」のところでも書いたが、年商30億に満たない企業が重きを置いていないことのひとつが「教育制度」...
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カテゴリー:マーケティングポジショニング客からどのような「認知」を得ているか?セグメンテーション、ターゲッティングがすんだら、次はポジショニングが重要となって来る。 ポジショニングとは、自社が業界内で、どのようなポジションを得ているかということであるが、言うまでもなく、それを決めるには、市場調...
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カテゴリー:経営戦術PDCAとOODAPDCAは古い? OODA(ウーダ)の登場PDCAは、周知のとおり、「Plan」「Do」「Check」「Act」であり、この4つをこの順に回すことである。近年、これはもう古いと言われるようになって来ている。一番の理由は、変化が激しく、先が読みにくい状態になっ...
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カテゴリー:経営戦術先行投資成長させたいなら先行投資を優先せよアマゾンは、長いこと赤字経営だった。急成長し、巨大化し、市場を席巻してもなお赤字が続いていた。それは、つねに先行投資に資金を投入していたからである。言うまでもなく、儲けが出なかったのではない。その分を、次々に先行投資...
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カテゴリー:経営分析業績分析事業分析があいまいになっていないか?事業内容を把握はしていても、「事業分析」をきちんとやっている会社は、小さい会社の中ではめったにお目にかかれない。事業分析とはなにか? ひとつ、有名なものを紹介する。それは、SWOT分析である。 SWOTとは、「強み(Strengths...
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カテゴリー:経営戦術目標設定「目標設定」で見落とされているもの人間というのは、手段を目的にしてしまうことが多い。学校で勉強するのは、本来、人生において、必要なことや大事なことを身に着けるために学ぶはずだが、「成績をあげるため」「受験のため」に猛勉強し、大学に入ったら途端に忘れて...
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カテゴリー:マーケティング代替商品・サービス代替商品・サービスを自社で想定せよ商品やサービスがいかに魅力的で、人気があり、ヒットしていても、いやそうであればあるほど、「類似品」や「類似サービス」がすぐに登場する。ビジネスにおいて良識など通用しない。すぐに、真似が続出する。 「参入障壁」のところ...
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カテゴリー:マーケティングターゲッティング「ペルソナ」の設定は的確か?ターゲッティングをする際は、まずセグメンテーションができていないといけない。 セグメンテーションの説明で書いてあることが出来たら、次にターゲッティングに移れる。 ターゲッティングというのは、近年、従来のあり方と変わっ...
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カテゴリー:企業価値サプライチェーン・マネジメントサプライチェーンをマネジメントせよサプライチェーンとは、開発、製造、流通、販売など、製品やサービスを消費者に届けるまでのひとくくりを指す言葉だが、このパートパートに携わる企業等でムダが生じやすい。そこで考案された概念が「サプライチェーン・マネジメント...
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カテゴリー:マーケティングアプローチマーケティング・ミックスで考えるアプローチとは、ターゲットへのアプローチのことである。言うまでもなく、ターゲットが定まったなら、その層の人たちにアプローチをかけなければならない。 その際に重要な見方として、4つの要素がある。 すなわち「製品」「価格...
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カテゴリー:経営戦術選択と集中単純だけど、多くの企業が出来ていない経営がうまく行かなくなると、多くの経営者がやりがちなことがある。それが、新規事業に乗り出すことだ。数多くの経営者を見て来て、これでうまく行った例はほぼない。これまで取り組んで来た、勝手知ったる事業内容でつまずいている...
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カテゴリー:経営戦術交渉術格の違う大きな相手と取引するには?いかに自分より大きな相手と取引するか? これはビジネスの成否にとってはものすごく重要なのは言うまでもないことだ。そのためには少なからず、「交渉術」が必要である。たとえば、アップルの創業者スティーブ・ジョブズはこの点が...
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カテゴリー:経営戦術顧客のファン化顧客がファンになれば売ってくださいとお願いされる現代では、よい商品・よいサービスはあるのが当たり前の時代となっている。また、思いもよらないほど、ニーズが多様化し、見えにくくなっている(「ニーズの多様化」に詳述)。そんな中、これからの時代、かなり重要になってくるのが...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念経営の多角化4つの多角化を知っておく経営の多角化は、ただ事業拡大のためにするよりも戦略的になされるべきである。たとえば、事業拡大のための多角化なのか、リスクヘッジのための多角化なのかによって、やることや目指すものが大きく異なって来る。 そのために、多角...
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カテゴリー:経営戦略と経営理念出口戦略あなたが倒れたらどうするつもりか?あなたが創業者なら、ひょっとすると、20年30年と、同じ業種で会社経営をすることが得意ではないかもしれない。創業者は、なにもないところから生み出して、ある程度の形にするのが好きであり得意なのであって、同じことを持続さ...